コラム

「亀屋」って実は英語からきている?実は英語が語源のもの

女性が本で顔を隠している

皆さん「亀屋」と聞いてどんなお店を思い浮かべますか?
和菓子などで有名なお店ですが、実は英語が語源だったりするんです。

この記事ではそんな英語が語源の企業などについて紹介します。
是非明日の話のネタにしちゃいましょう!

「亀屋」って何屋さん?

「亀屋」って何屋さん?

「亀屋」は明治維新以降、外国との貿易が盛んになった横浜で、一気に広がったとされるお店の屋号です。
横浜港の周辺には多くの外国人が居住するようになり、彼らを相手にした商売も多く出てきました。
外国人にわかりやすい店の名前をつけようとするのは当然ですね。

ではなぜ「亀屋」と言う屋号のお店が多かったのでしょうか。
この「カメヤ」は外国人が犬を呼ぶ時や、仲間を呼ぶ時に『Come here!』と言うのを聞いた日本人がそのまま聞こえた通りの発音「カメヤ」を「亀屋」と当て字して、色々な店の屋号にしたものです。
「いっらしゃい」と言う意味にもなるので「亀屋」と言う名のお店はどこも繁盛したらしいです。

ここで面白いのは、「カムヒア」ではなく「カメヤ」の方がネイティブの実際の発音に近いと言うことです。
私たち日本人はスペルと一緒に英単語を覚えると、どうも発音がローマ字読みになる傾向があり、それが通じない発音につながっています。
昔の日本人が、文字からではなく、ネイティブの発音からの耳コピで真似たカタカナ言葉の方が通じることはよくあります。

ネイティブの発音に近い単語は?

例えば「ミシン」は『machine』からのカタカナ語ですが、「マシン」よりも「ミシン」の方がネイティブに近い発音ですね。
『machine』の『ma』は大きく口を開けない「マ」なので実際は「ミ」に聞こえます。

裁縫に使う「カタン糸」の「カタン」は綿を意味する『cotton』。
「コットン」よりは「カタン」の方が英語に近い発音です。

「ワイシャツ」はもとは『white shirt』。
『white』も「ホワイト」よりは「ワイ」の方が実際の発音に近いですね。

水の『water』は「ウォーター」よりは「ワラ」の方が通じます。

では下記の①と②は英語でどういう意味の言葉を音で表しているでしょうか?

  1. 掘った芋いじくるな
  2. ワッチャマコールイット

これはすごく有名な耳コピ英語なのでご存知の方多いかもしれませんね。
①は『What time is it now?』、②は『What you may call it?』を表しています。
『What you may call it?』は「あれ、なんだったけ?なんとかと言うやつ!」と言いたい言葉が出てきそうで出てこない時に使う表現です。

海外では伝わらないカタカナ言葉

海外では伝わらないカタカナ言葉

反対に英語のスペルからカタカナ言葉にしてしまったため、全くネイティブには通じなくなってしまった言葉もあります。

少し例を挙げてみますと、COSTCOは「コストコ」ではなく、ネイティブは「コスコ」と発音します。
McDonaldは「マクドナルド」ではなく、耳で聞く限り「マクダーナル」や「ミックダーノーズ」のように聞こえます。

家具や生活雑貨を売るスウェーデンの会社IKEAは「イケア」ではなく、正しくは「アイキア」と発音します。
携帯電話などを作っているNokia「ノウキア」というフィンランドの会社があります。
IKEAと同じく北欧の会社ですが、どちらの社名もスペルが母音で終わる点が日本語っぽいですね。

カメラのNikonやチョコレートのGODIVAも日本では「ニコン」「ゴディヴァ」と読んでいますが、実際の発音はそれぞれ「ナイコン」「ゴダイヴァ」です。
『i』は「アイ」と発音されます。
NIKEが「ナイキ」と発音されるので、それと同じです。

英語のスペルを覚える前の子供が耳コピで真似する英語の発音が生きた英語なんでしょうね。
カタカナ語が氾濫している日本語ですが、正しくは英語でなんて言うのか、時々気にかけてみるのも興味深いのではないでしょうか。